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雑談“伝えるということ”

2011.01.23(13:20) 122

 今日は外食に行けないので、雑談コーナーに突入です。

 フェルナン・ポワンさんが残された言葉の中に、“腕の良い料理人は自分の学び取ったもの、すなわち自分の個人的な経験のあらゆる結果を、自分のあとに続く世代に伝える義務がある”というものがあります。人間は必ず死ぬという運命を持って生まれてきた訳ですから、自分の経験を次の世代に伝えることは宿命なのでしょう。

 そんなことを考えながら、先日のテレビ“笑ってコラえて”を見ていました。すると、「ラーメンまむし」のご主人が“自分が「ぎょらん亭」のご主人から教えてもらったことを、今度は別の人に伝えて行きたい”という発言をされているシーンを見ました。その発言の中に、フェルナン・ポワンさんの言葉と共通するものを強く感じました。

 大変残念なことに、次の世代に伝えられずに消え去っていくものが沢山あります。飲食店で後継者がいないために、消え去っていく味もその一つです。そのお店の常連客だった人が、そのお店の味を伝えているケースも結構見られます。私が知っている人の中には、“自分の味を変えられるのが嫌だから、誰にも教えない”と言ってお店を閉められた人もおられました。偉そうな言い方になるかもしれませんが、多少の味が変わったとしても伝えるという努力を必死にすべきなのだと思います。何故なら、それが人間の宿命なのですから。

チャンカメのわくわく日記


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コメント
腕が良い訳ではありませんが、、、
私も後継が欲しくなって探しているところです。
クライアント様へのアフターや地域への空間創造を、、、。
一介の職人として後継を育ててこなかった事を反省しています。
【2011/01/24 09:29】 | まさ #PJv7vt0c | [edit]
どんな仕事についても、後継の問題は付きまといますね。
それには、出会いの有り無しや、運不運も一緒に付いてきます。
【2011/01/24 11:52】 | チャンカメ #- | [edit]
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